協会のホームページで合格発表がありました。
合格者は、受験者番号が掲載されます。
ちょうど11時45分から12時まで時間があいたので、いてもたってもいられず合格を確認してみることに。
学科試験、実技試験の結果がPDFファイルに別々へ表示されるので受験者番号を照らし合わせます。
手が小刻みに震えながら・・・・ブルブル振動します。
あ~怖いな・・・怖い・・・。
右手が震えてマウスを持つのがやっと。
左手を右手にそえながらマウスを動かします。
何度も受験者番号を口ずさみながら、マウスのカーソルを動かしていきます。
「あった」と思ったら、違う番号でした。
蚊をハエたたきでねらってしとめようとしても、逃がしてしまったような感覚です。
瞬間、心臓がこれでもかというくらいバクバクします。
再び、一呼吸おいてゆっくりと番号をおっていきます。
学科試験は答え合わせができていたので合格していることをわかっているのに・・・。
それでも緊張は容赦なく続きます。
「あっ、あった、番号がありました。」
「受かっている、ホッ」
そりゃあそうだよね、受かっているよねと言い聞かせながら、いよいよ実技試験の結果を確認。
受験者番号を口ずさみながら確認していきます。
「あれっ・・・・・」
「あららら・・・」
「違う・・・ない・・・」
「ウソッ・・・・・・」
「あっ、ありました~~~」
目をこすりながら、何度も確認します。
半信半疑なので、今度は一文字づつ番号を口ずさみながら確認。
「合格している」
やっ、やりました!!!!!
「いや、待てよ、もしかしたらホームページの試験データの違うページを開いているんじゃないかな」
疑う自分がいます。
2度ほど、ホームページを開きなおして、2度、3度と番号を確認します。
確かに、合格しています。(あなた、そんなに自分を疑うのか!?)
手を震わせながら、2階にいる妻へダッシュで報告に行きました。
手の震えを妻に訴えかけて、涙目で試験結果がでたんだよと報告。
妻、「どうだったの?ダメだったの?受かったの?どっち?」
5秒ぐらい私は沈黙しました。
「嬉しさを込み上げながら番号あったんだよ、受かったよ、合格したよ!!」
妻とハグをします。
足元で、愛犬のビッケとポッケが祝福してくれます。
ワンワン泣きます。(私ではなく、愛犬です。)
よ~く見ると、ビッケはイカさんのおもちゃで遊ぼうと泣いていました(笑)
ポッケは、僕に会うと、嬉しくてペロペロが止まりません、いつものことです(笑)
手の震えがおさまり、胸の鼓動がゆっくりしてきます。
「やった-、受かったんだ、合格したんだ」
時計を見ると、11時54分。
わずか、9分がものすごく長く感じました。
12時から、仕事にもどりました。
何だか実感がわきませんが足どりは軽い。
ふと気づいたのですが、私は点数を気にしていたのです。
《続く》